Pars Today
「赤いルビー」と呼ばれる、メギ科の植物・ゼレシュク(英名バーベリー)の実の収穫が、イラン東部・南ホラーサーン州に広がる1万7900ヘクタールの農園で始まりました。
イラン関税局のラティーフィー報道官が、過去8ヶ月間にイラン産サフラン192トン以上が53カ国に輸出されたことを明らかにました。
イラン北東部ゴレスターン州では、毎年12月初旬にオレンジの収穫が開始され、その年の気候条件によっては翌年の1月中旬まで続けられます。
秋は、高価で見た目も美しいサフランの栽培において、最も気を使う収穫の季節です。
イラン東部・南ホラーサーン州の特産物ゼレシュク(和名:メギ)は、同州で約1万8000ヘクタールにわたり生産されています。
イランは過去7か月間に450万トン以上の農産物を輸出しており、これは昨年の同時期に比べ、26%以上増加しています。
イラン中部イスファハーン州内の都市の1つ・シャフレザー市にて、10月中旬よりこの市の最も重要な農産物であるザクロの収穫が開始されています。
薬用植物分野で活動するイランのナレッジベース企業が、原料輸出阻止政策にそって、初めてサフランのエキスを国外に輸出することに成功しました。
イランのローハーニー大統領は、国内での複数の産業プロジェクトの操業式において、「制裁にも拘らず、イラン国内では鉄道、道路、住宅、農業を初めとした様々な分野において、数多くの偉業が達成されている」としました。
イラン中部イスファハーン州の農業関係者が、6年間の研究・試験の結果、緑ナスと金黄色ナスの種子の生産に成功しました。