イラン中部で、緑ナスと金黄色ナスの生産成に成功
(last modified Tue, 27 Oct 2020 11:21:32 GMT )
10月 27, 2020 20:21 Asia/Tokyo

イラン中部イスファハーン州の農業関係者が、6年間の研究・試験の結果、緑ナスと金黄色ナスの種子の生産に成功しました。

このナスは、一般的なナスとほぼ同じ大きさですが形状がピーマンに似ています。表皮は緑色、金黄色ですが、中は白く細かな種が含まれています。

また、緑色のナスは種の数が少なく、しかも普通のナスより甘みがあり風味がよく、世界に存在するいずれのナスとも異なっています。

このナスの重量は最大1.5kgほどで、病気や害虫などへの抵抗力がより高く、これまでの試験結果ではたんぱく質やでんぷん、鉄分、亜鉛、マグネシウム、リン、カルシウムが豊富に含まれています。

このナスは、熟する季節には緑から金黄色へと色が変化していきます。

 

 

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