サウジ・UAEが対イラン関係正常化に前向き
7月 17, 2022 11:54 Asia/Tokyo
サウジアラビアのファイサル外相は、同国ジッダで行われた会議でアラブ版NATO構想は提起されなかったとし、サウジとしてイランとの関係正常化を望んでいると語りました。
ジッダ安全保障開発会議は16日土曜午後、バイデン米大統領とサウジ、イラク、ヨルダン、エジプト、UAE・アラブ首長国連邦、カタール、バーレーンの各国首脳および、クウェートの皇太子、そしてオマーンの副首相が出席して開催されました。
国際通信イランプレスによりますと、サウジアラビアのファイサル外相は、「サウジはイランに手を差し伸べており、イランとの関係正常化を望んでいる」と語りました。
同外相はその上で、「イランとの交渉はプラスに進んでいるが、まだ目標には到達していない。今後何らかの動きがあることを望んでいる」と述べました。
そして、外交による解決がイランとの関係構築のための最善かつ唯一の方法だとしました。
また、「アラブ版NATOというものは存在しない。この名前がどこから来たのか私は知らないし、ジッダ会議でも提起さていない」と述べました。
さらに、UAE・アラブ首長国連邦大統領外交顧問のアンワル・ガルガッシュ氏も、駐イラン大使の派遣を進めているとしました。
サウジ・イランの断交後、UAEはサウジと同様の敵対政策を踏襲し、その政治的関係を大使レベルから公使レベルに格下げしていました。
ガルガッシュ氏はまた、対イラン経済協力や緊張緩和の必要性を強調しています。
これに先立ち、アミールブドッラーヒヤーン・イラン外相は、UAEアブダビへの短期訪問において、同国とイランとの関係の新たな1ページが開かれたとコメントしていました。
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