イスラエル軍によるパレスチナ人少年の殉教に反応相次ぐ
10月 01, 2022 14:46 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍による7歳のパレスチナ人少年の殉教を受け、EUがこの犯罪の実行犯の処罰を求めました。
先月29日、7歳のパレスチナ人少年が下校途中にイスラエル軍に追跡され、その結果高所から落下して心停止し、殉教しました。
この少年の葬儀は30日金曜正午、パレスチナ・ヨルダン川西岸の町ベツレヘムにて、多数のパレスチナ人の大々的な参加により実施されています。
EUはイスラエル政府に対し、この少年の殉教に関する迅速な捜査の実施および、この事件の加害者の処罰を求めました。
EUはまた、「国際法に照らし、児童・子どもは特別に保護され守られている」と表明しています。
この事件について、キャンアーニー・イラン外務省報道官も「イスラエルというアパルトヘイト政権の経歴は、子どもの殺害や大量殺戮、虐殺、拷問にまみれたものだ」と語りました。
イスラエル軍は毎日、様々な口実を設けてパレスチナ市民を殉教、負傷させ、または逮捕拘束しています。
今年に入ってから現在までに、すでに35人の子どもがイスラエル軍の銃弾により殉教しています。