米軍によるシリア原油の略奪が継続
10月 04, 2022 17:07 Asia/Tokyo
米軍が、自ら占領しているシリアの産油地域での原油の略奪を続ける中、石油を運んでいた燃料輸送トラック48台を、新たに隣国のイラクにある自らの基地に移動させました。
米軍とその系列のテロリスト因子は、シリア北部と東部に長期間にわたり違法に潜在しており、同国の石油資源と穀物の略奪に加えて、この地域の住民とシリア軍に対して行動を起こしています。
シリアの現地筋は、「シリアの油田から窃取された石油を運ぶトラック48台の車列が、複数回にわたりイラクに向け走行した」としています。
米占領軍は、去る9月にもシリアの石油を積載した数百台の燃料輸送トラックを同国からイラクに送り込みました。
米軍や、同軍の支援を得ているシリアの武装組織・SDFシリア民主軍の占領下のハサカ県などシリア北部地域では、住民らが常に自らに対する米占領軍や武装組織のテロ行為に抗議しています。