イスラエルがパレスチナ人難民キャンプへの攻撃で、ロボット兵器を使用
(last modified Sun, 23 Oct 2022 09:08:10 GMT )
10月 23, 2022 18:08 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエルが新しいロボット兵器を使用していることから、パレスチナ人との戦争がさらに不平等なものとなっています。

AP通信が公開した動画によりますと、パレスチナ人は、この兵器を非人道的で危険なものと考えています。

難民キャンプに暮らすパレスチナ人は、この武器が自動的にパレスチナ人、さらにはパレスチナ人の子供たちさえに向けて発砲する、と語っています。

しかし、イスラエル側はこれを否定し、兵器は自動的ではなく、兵器が引き金を引かなければならないだ、と主張しています。

この種の武器は、コンピューター・カメラビジョンシステム及びアルゴリズム、そして人工知能を使用して標的にロックされ、標的との距離を維持しながら発射準備ができる仕組みになっています。

この武器の設計者は、この兵器の使用により、パレスチナ人との直接対決から回避され、イスラエル兵の命がより救われると主張しています。

これに先立ち、イスラエルはパレスチナ人に対して遠隔操作兵器を使用していました。

過去にこれらの兵器は米国に提供され、米国がそれをイラク戦争やシリア戦争、そして南北朝鮮国境で使った経歴もあります。

これらの武器の使用は、これまで以上にイスラエルによる人権侵害を裏付けた形となっています。

 


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