イスラエル、ヨルダン川西岸各地に対する攻撃を継続
6月 17, 2016 20:54 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍が、新たに聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの抵抗運動・インティファーダを弾圧する目的で、ヨルダン川西岸各地を攻撃しました。
パレスチナのワファ通信によりますと、シオニスト政権軍は、17日金曜未明、ヨルダン川西岸地帯のある村に攻撃を行い、パレスチナ人2名を逮捕し、連行しました。
シオニスト政権軍は16日木曜夜にも、ベツレヘム西部の村に攻撃を加え、パレスチナ人の若者を連行しました。
さらに、16日夜、ベイトルモガッダスでパレスチナ人の若者1名を逮捕しました。
シオニスト政権軍はまた同日、ヨルダン川西岸各地を攻撃し、パレスチナ人8名を逮捕しました。
パレスチナ領土の各地では昨年10月から、シオニスト政権の侵略的な政策や、聖地ベイトルモガッダスのアイデンティティを変える陰謀、聖地のアクサーモスクの使用制限などに反対する大規模な抵抗運動が行われています。
シオニスト政権によるこうした侵略政策や犯罪行為は、インティファーダの開始の原因となりました。
この抵抗運動が始まってから、およそ215人のパレスチナ人が殉教し、そのほか、多数のパレスチナ人が負傷し、逮捕されています。
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