トルコの爆破事件の新側面、ソイル内相が米に疑惑の矛先
(last modified Mon, 14 Nov 2022 11:52:03 GMT )
11月 14, 2022 20:52 Asia/Tokyo
  • トルコの爆破事件
    トルコの爆破事件

トルコのソイル内相が、同国イスタンブールでの13日日曜の爆発事件の背後について知っている第1人者はアメリカである、としました。

イスタンブール市内のタクシム広場にある繁華街で、現地時間13日日曜午後4時すぎに爆破テロ事件が発生し、これにより市民6人が死亡したほか、3歳の少女1名を含む81人が負傷しました。

イルナー通信によりますと、ソイル内相は14日月曜、今回の事件に関与したと見られる人物数十名が逮捕された、としました。

また、この爆発の主犯者は、共犯者21人と共に13日に逮捕されたとし、「アメリカからこの事件に因んだ哀悼のメッセージが送信されているものの、この犯罪の舞台裏について最初に知っていたのはアメリカである」と語りました。

またトルコのエルドアン大統領は、この事件発生の数時間後、「爆破の実行犯は分離主義勢力に所属する」とし、「近く、この事件の更なる側面が明らかになり、政府はこの犯罪の関与者を処罰するだろう」と述べています。

 


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