アルジャジーラが、所属女性記者殺害をICC訴訟に
(last modified Wed, 07 Dec 2022 06:29:28 GMT )
12月 07, 2022 15:29 Asia/Tokyo

カタール国営衛星通信アルジャジーラが、同局所属のパレスチナ人女性記者、故シリーン・アブアクレさんがシオニスト政権イスラエル軍の狙撃により殉教した事件について、ICC国際刑事裁判所に委ねるとしました。

ファールス通信国際部によりますと、アルジャジーラはイスラエル軍によるアブアクレ記者殉教事件関連の訴訟を、ICCに委ねるとしています。

アルジャジーラ局の法務班は、この事件の詳細かつ完全な調査を行い、アブアクレさん殉教事件に関する新たな目撃証言や証拠を入手しています。

同局はまた、アブアクレさんが殉教した現場の新たな映像から、イスラエル軍がアブアクレさんとその同僚らに向けて発砲したことが明らかになっている、としました。

アブアクレさん殉教事件は数ヶ月前、パレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニンの難民キャンプの様子を報道中であった彼女をイスラエル軍が銃撃したことにより起きており、世界的な非難と怒りを沸き起こしています。

 


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