パレスチナ自治政府が、アクサーモスクに関してイスラエルに警告
1月 03, 2023 17:46 Asia/Tokyo
パレスチナ自治政府議長報道官が、「アクサーモスクの歴史的地位を毀損する行動・事象は全て、宣戦布告を意味することになる」として警告しました。
ファールス通信によりますと、パレスチナ自治政府議長報道官を務めるアブールデイネ氏は、「シオニスト政権イスラエルがアクサーモスクの歴史的地位の改変や入植地拡大、連日のパレスチナ人殺害を示唆し繰り返し脅迫していることは、危険な結果をもたらすだろう」と強調しています。
パレスチナ・ワファ通信によりますと、アブールデイネ報道官はまた、「これらすべての複雑な問題は間違いなく、以前の段階とは異なる新たな緊張した段階を引き起こすだろう。これゆえ、イスラエル占領政権は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムが今後も常に平和と安全の鍵であり続け、この地域の安定維持のための唯一の歴史的条件であることを理解すべきだ」と語りました。
さらに、「アクサーモスクの歴史的地位へのいかなる毀損も宣戦布告を意味し、またそれはアメリカにとっても、イスラエルの現在の政策とアプローチにどのような姿勢をとるかを試す真の試練である」と述べました。