ヨルダン川西岸ナブルスで、イスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人1名殉教

パレスチナ情報筋は、同国ヨルダン川西岸ナブルス東部で5日木曜、シオニスト政権イスラエル軍の攻撃によりパレスチナ人青年1名が殉教した、と伝えています。

イルナー通信によりますと、このパレスチナ人青年は、イスラエル軍がヨルダン川西岸にあるバラタ難民キャンプを襲撃した時に同軍の直接銃撃を受け殉教した、ということです。

パレスチナの赤新月社も、今回のバラタ難民キャンプへの攻撃で、さらに青年1名が負傷し、重体となっている、としています。

.パレスチナのシャハブ通信も、「イスラエル軍は、バラタ難民キャンプへの救急車の到着を阻止している」と報じました。

各メディアはさらに、「イスラエル軍はバラタ・キャンプを襲撃したと同時に、同軍の無人機も同キャンプ周辺にいたパレスチナ人青年らに対し銃撃している」と伝えています。

さらに、別の報道によれば、ナブルス東部においてパレスチナ人青年らとイスラエル軍の間で武力衝突が発生しています。

過去数日、イスラエル軍とパレスチナ人青年らの間の衝突が激化している中、先月29日にイスラエルのネタニヤフ新首相の過激派内閣が正式に発足しました。

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