イスラエル刑務所内のパレスチナ人収監者、14%が病人
3月 29, 2023 16:44 Asia/Tokyo
パレスチナ捕虜問題研究センターが、シオニスト政権イスラエルの刑務所に収監されているパレスチナ人の約14%は何らかの病気に罹患しているとしました。
レバノンのアルマヤディーン・テレビによりますと、パレスチナ捕虜問題研究センターは、占領者たるイスラエルの刑務所に収監されているパレスチナ人のうち、650人余りが何らかの病気に罹患しており、その中には19人の癌患者も含まれていることを強調しました。
また、「パレスチナ人収監者全体の14%にあたるこれらの病人は、適切な医療ケアを受けられないことで苦しんでいる」と指摘しました。
同センターの報告によれば、このうち160人は、イスラエル側から医療ケアなしに意図的に放置されたことにより、癌、心疾患、腎臓疾患、高血圧、糖尿病などの命にかかわる病気に苦しめられているということです。
シオニスト政権の刑務所には現在、女性41人、子ども140人を含む約4800人のパレスチナ人が収監されており、同政権の行う犯罪的行為にさらされています。
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