パレスチナ抵抗組織とイスラエルの間で停戦成立
(last modified Sun, 14 May 2023 06:17:29 GMT )
May 14, 2023 15:17 Asia/Tokyo

エジプトの仲介により、ガザ地区の複数のパレスチナ抵抗組織とシオニスト政権イスラエルとの間で13日土曜夜、停戦が成立しました。

双方の間で結ばれた合意には、完全な戦闘停止や、民間人の殺害および住居破壊の停止が含まれています。

一方でパレスチナ情報筋は、ガザ地区のパレスチナ抵抗組織とシオニスト政権との間で停戦が始まってから数時間後の14日日曜朝にも、ガザ地区で爆発音が数回聞こえ、少なくともパレスチナ抵抗組織の3つの監視所がシオニスト政権軍の攻撃を受けたと伝えています。

パレスチナ保健省の最新統計によれば、9日火曜に始まったシオニスト政権によるガザ攻撃で、これまでに子ども6人と女性3人を含むパレスチナ人35人が死亡し、さらに少なくとも150人が負傷しています。

これらの攻撃に対抗してパレスチナ抵抗組織は、テルアビブと複数のシオニスト入植地をロケット弾で攻撃しました。

シオニスト軍は13日土曜にも、パレスチナ抵抗組織がこれまでにガザから入植地へ1234発のロケット弾を発射しており、一方で自軍が、今回の一連の攻撃開始以降にガザの371地点へ空爆を行ったと発表しています。

 


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