トルコ市民の次期大統領への期待　　　　　　　　　　　　　　

トルコでは大統領選挙と議会選挙の投票が全81県で行われています。国際通信イランプレスは、トルコ市民に次期大統領に期待することを聞きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

14日日曜に始まった投票で、有権者は第13期大統領選の3人の候補から1人を、また第28期議会選挙では600人の議員を選ぶことになります。

最新の世論調査によると、野党・人民共和党党首で「国民連合」の統一候補であるクルチダルオール氏が51.3％、現職のエルドアン氏が44.2％の得票率と予想されています。

国際通信イランプレスによりますと、投票は有権者6072万1000人を対象に14日朝8時から夕方5時まで行われ、延長はされないということです。

首都アンカラで投票を済ませたある市民は、イランプレスの取材に、「若者たちの未来が重要だ。次期大統領には彼らのために仕事をしてくれるよう望んでいる。全国民8500万人の痛みを分かってくれる人がいい」と語りました。

別の市民は、「次期大統領は公正で、自らの責務をきちんと果たす人物であるべきだ」と語りました。

また、「正義を実現し、人々の経済状況改善のために努力してくれるよう期待する」とした人もいました。

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