イスラエルが、ヨルダン川西岸での入植地建設の円滑化を目指す
(last modified Mon, 19 Jun 2023 08:53:02 GMT )
6月 19, 2023 17:53 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル内閣が18日日曜、パレスチナ・ヨルダン川西岸での入植地建設の許可発行手続きを短縮する法案を可決しました。

国連安保理の決議2334に基づき、ヨルダン川西岸におけるイスラエルの入植地建設は違法とされています。

シオニスト系のあるニュースサイトは18日、記事の中で、「イスラエルの住宅企画最高評議会がヨルダン川西岸で4500軒の入植者用住宅建設案を可決したが、この数は同評議会の前回の会議で建設が可決されたおよそ1万件の住宅に追加されたものだ」と報じました。

こうした中、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスは、シオニスト政権の今回の計画を、緊張を招き平和と安全を脅かすものだとしています。

ハマスはさらに、国連を初めとする各国際機関に対し、シオニスト政権による地域のユダヤ化計画の停止に向け真剣かつ急速措置をとるよう求めています。

シオニスト政権は1967年にヨルダン川西岸を占領して以来、この地域で450以上の入植地を建設し、これらにおよそ65万人のシオニストを定住させています。

 


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