イスラエルが、13歳のパレスチナ人捕虜の家屋の破壊を決定
7月 26, 2023 19:34 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルは、パレスチナ人に対する集団迫害政策の一環で、占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにある13歳のパレスチナ人捕虜の実家の破壊を決定しました。
国連安保理決議第2334号によれば、シオニスト政権の入植活動は違法です。それにもかかわらず、この強奪政権はパレスチナ人の住居を破壊し、入植地建設による支配を続けています。
パレスチナの通信社アルヨウムによりますと、シオニスト政権軍は、占領下の聖地にある収容所に収監中の13歳のパレスチナ人捕虜の家族の家を取り壊す決定を発表しました。
それによると、この児童は今年2月にキャンプの検問所で刃物を使った抵抗を実施したとして、シオニスト政権軍により逮捕されたということです。
パレスチナ人への集団迫害政策では、抵抗活動を行うパレスチナ人の家は占領者によって破壊されることになっています。
パレスチナからの別の報道によりますと、シオニスト政権軍兵士が、聖地のアル・アイスウェイ地区にある地元住民の農業施設や財産を機械で破壊し、パレスチナ人が所有していたオリーブの樹木数本を撤去したということです。
シオニスト入植者はこの他にも、パレスチナ・ヨルダン川西岸ナブルス南部でパレスチナ人の車を攻撃し、破壊しました。
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