イラクでのシーア派追悼儀式・アーシューラーに、多くの国民が参加
7月 29, 2023 19:51 Asia/Tokyo
イラクで29日土曜に行われたシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教日を追悼する儀式・アーシューラー(アラビア語で数字の10の意)に、多数のイラク国民が参加しました。
イラクのウェブサイト、バグダッド・アルヨウムによりますと、イラクでは、今年のイマーム・ホサインの殉教日となるイスラム暦1445年モハッラム月10日に当たる29日、シーア派のこの偉人を敬愛する数百万人もの人々が、このイマームの殉教地であり後に霊廟が建設された同国南部のカルバラーに集い、熱気溢れる中でアーシューラーの追悼儀式を行いました。
イラク空軍は同日、この日のカルバラーの様子を上空から収めた写真を公開しています。
イラクやレバノンなどの一部のアラブ諸国では、(太陰暦の地域差により)今年のアーシューラーの日にあたるモハッラム月10日は、7月29日となります。
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