シリアで米軍による石油略奪つづく
(last modified Mon, 31 Jul 2023 10:27:32 GMT )
7月 31, 2023 19:27 Asia/Tokyo
  • シリアで米軍による石油略奪
    シリアで米軍による石油略奪

ある情報筋が、シリアで米軍による石油略奪が依然として続いていると伝えました。

シリアでは、2017年9月に米軍の手先であったテロ組織ISISが敗北した直後から、米軍が直接ISISに取って代わり、同国の石油や資源の採掘・略奪を開始しました。

シリア国営サナ通信によりますと、米軍は新たに略奪した石油を、シリア政府の管理が及ばないマフムーディーヤ検問所を通過して、イラクに移送しました。

同国ハサカ県の地元筋は、45台のタンクローリーから成る米軍部隊が、シリアの石油を積んでイラク北部の米軍基地に向かったと語りました。

この報道によると、米軍は他にもトラック50台でシリアの地元サイロから略奪した穀物を、違法なワリード検問所を通過してイラクに移送したということです。

ハサカ県およびその他のシリア北部地域など、米軍やその支援下にある「SDF・シリア民主軍」として知られる民兵組織の占領下にある地域では、地元住民に対するテロリスト占領軍と民兵組織のテロ行為に対するシリア国民の抗議行動が発生しています。

 


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