ユニセフが、ガザ地区の危機的状況について警告
10月 14, 2023 19:42 Asia/Tokyo
国連児童基金・ユニセフが、パレスチナ・ガザ地区の女性や子供が置かれている危機的状況について警告を発しました。
ユニセフはこの声明の中で、「ガザ地区の状況は、激しい空爆が行われ多数の子供や女性が難民となり、安全な場所が一切ない悲惨なものとなっている」と指摘しました。
また、「ガザ地区での早急な停戦と、同地区へ人道支援物資を届けることに、優先して取り組むべきだ」と強調しました。
さらに、「ガザでは、少なくとも42万人の人々が住む家を追われ、身を寄せる場所をなくしており、必要とする人々に支援物資を届けることが非常に困難になっている」としています。
シオニスト政権イスラエル軍の戦闘機は、同政権指導者らの指示により、ガザ地区の住宅地、医療施設、モスク、難民キャンプなどを激しく爆撃しています。
パレスチナ保健省の発表によれば、シオニスト政権によるガザ地区へのこのような攻撃により、今月7日以降のパレスチナ人殉教者は現在、子供624人および女性370人を含む1900人に達しています。
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