パレスチナ人殉教者が増加 ガザ北部では市場が埋葬地に
12月 13, 2023 20:41 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍のガザ攻撃継続により、パレスチナ人殉教者の数がさらに増加しています。
レバノンのアルマヤーディン・テレビの記者は、シオニスト政権イスラエル軍のガザ攻撃により、パレスチナ人の殉教者数が1万8500人、負傷者数が5万人に達したと報じました。
国連の各支援機関は、シオニスト政権軍により民間人が住む場所も残忍な攻撃を受けるガザの状況は、まさに「世界の終末」だとしています。
ガザの状況については、カタール衛星通信アルジャジーラも、「占領者たるシオニスト政権軍のガザ封鎖により、同地区北部にあるジャバリア難民キャンプの住民が、キャンプ内の市場までやむなく殉教者らの埋葬場所にしている」と伝えています。
ガザのカマル・アドワン病院小児科部長は、「占領者イスラエルは、病院職員に負傷者を別の場所に移すよう求めた。また、医療医療スタッフをその専門に関係なく70~100人逮捕した。彼らはさらに、病院襲撃時に無差別に銃撃もしている」と説明したうえで、「以前(ガザの)シャファー病院で起きた出来事が、我々の病院でも起こった。同様の出来事が、ガザのすべての病院で繰り返される可能性がある」と警鐘を鳴らしています。
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