ガザ北部・南部でパレスチナ人58人が殉教
(last modified Sat, 23 Dec 2023 05:32:20 GMT )
12月 23, 2023 14:32 Asia/Tokyo

アラビア語メディアが、パレスチナ・ガザ地区の北部および南部で、シオニスト政権イスラエルによる爆撃・侵攻で新たに58人のパレスチナ人が殉教したと報じました。

レバノンのアルメナール・テレビによりますと、イスラエルによるパレスチナ人への爆撃・侵攻は続いており、22日金曜は少なくとも28人のパレスチナ人が殉教しました。

この報道はまた、ガザ北部のジャバリア・アル・ナズラでは、1件の住居が爆撃され多数のパレスチナ人が殉教し、これまでに30人の遺体が瓦礫の下から発見されたものの、瓦礫の下にはいまだに多くの遺体が取り残されているとしています。

カタール衛星通信アルジャジーラも、ガザ南部のラファでシオニスト政権軍が自動車を攻撃し、5人が殉教したと報じました。

また、ガザ北部のシェイク・レズワンでは、パレスチナ抵抗組織とシオニスト政権軍が衝突している様子だということです。

さらに一部の情報筋は、ガザ中部のヌッセイラート難民キャンプにある住居が攻撃され、多数のパレスチナ人が殉教・負傷したと伝えています。

ガザにあるパレスチナ保健省の最新統計によれば、イスラエルの侵略により今月21日・22日の2日間だけで390人のパレスチナ人が殉教、734人が負傷し、去る10月7日からこれまでの殉教者数は2万57人、負傷者数は5万3320人に上っています。

 


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