UNRWA「ガザの状況は由々しきもの」

UNRWA・国連パレスチナ難民救済事業機関は、パレスチナ・ガザ地区の状況を由々しきものだとしました。

UNRWAのジュリエット・トゥマ広報部長は、「ガザ地区の状況は極めて衝撃的であり、住民の4分の1が極度の飢餓に苦しんでいる」「ガザの現状は、シオニスト軍による包囲と、この地区の人々が食料を含む基本的な支援を受けられないことによる直接の結果である」と語りました。

トゥマ氏はまた、「ガザ住民はもはや疲弊し恐怖に慄いており、シオニスト軍のロケット弾の雨は止まることなく降り続いている」「我々が今必要としているのは、人道的停戦とガザ地区への援助の拡大である」と述べました。

去る10月7日、シオニスト政権イスラエル軍はガザ地区に対する壊滅的な戦争を開始しました。その結果これまでにパレスチナ人2万人以上が殉教、5万3000人以上が負傷しており、そのほとんどは女性と子供が占めています。

さらに、ガザ地区のインフラは深刻な被害を受けており、前例のない人道的悲劇が発生しています。

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