カタール首長が、ガザでの即時停戦を強調
(last modified Mon, 08 Jan 2024 08:46:25 GMT )
1月 08, 2024 17:46 Asia/Tokyo
  • カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長とブリンケン米国務長官
    カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長とブリンケン米国務長官

カタールの首長が、パレスチナ・ガザ地区に対するシオニスト政権イスラエルの攻撃の停止および、パレスチナ被占領地での即時停戦を求めました。

カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長は7日日曜、同国首都ドーハにてブリンケン米国務長官と会談し、イスラエルのガザ攻撃の停止および即時停戦、そして同地区への人道支援物資の搬入を求めました。

また、「地域の安定・安全の確保、そして緊張緩和が急務である」と述べています。

さらに、ヨルダンのアル・サファディ外相も7日、同国首都アンマンでブリンケン長官と会談し、イスラエルによるガザ攻撃の即時停止、民間人支援、またガザ全域に対する十分な人道支援や医療支援の恒久的提供の保証を強調しました。

2023年10月7日にパレスチナ抵抗勢力の「アクサーの嵐」作戦が開始されて以来、アメリカおよびその西側同盟諸国はイスラエルを公然と支持し、ガザの平和と平穏の確率を妨害してきました。

アメリカとイギリスは、国連安保理におけるガザ停戦決議案に常に反対票を投じた国の一つでした。一方で、イランはこのような国々とは違い、フランス外相の誤った主張に反して、イスラエルによる侵略が始まって以来、常にガザでの停戦確立の必要性を強調してきました。

国連安保理で「拒否権」を持つ常任理事国である米英仏はこれまで、パレスチナの被抑圧民の保護や、イスラエルが被占領地で行う戦争扇動と犯罪の阻止のために、措置を講じようとはしていません。

 


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