イエメン軍が、パレスチナを防衛する同軍の正当な権利を強調
1月 17, 2024 21:43 Asia/Tokyo
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イエメン軍のサリア報道官
イエメン軍のサリア報道官は、わが国は、ガザに対する圧政的な戦争が停止されるまで、紅海やバブ・エル・マンデブ海峡での違法なシオニスト政権イスラエルの船舶や同政権に関連する他の船舶の航行を引き続き停止すると改めて強調しました。
IRIB通信によりますと、イエメン軍のサリア報道官は16日火曜、記者会見において、イエメン海軍は、占領地イスラエルの港に向かっていた貨物船「ゾグラフィア」を標的にしたと発表しました。
サリア報道官は、「問題の船舶は、イエメン海軍の警告を無視したため、攻撃の対象となった」とし、「この船舶をミサイルで攻撃し、すべてが命中した」と語りました。
また、「イエメン軍の防衛・攻撃措置は、占領下のパレスチナとの実質的連帯を示し、パレスチナを防衛する正当な権利の枠内で行われた」と述べました。
さらに、ガザ地区への侵略が停止され、同地区の封鎖が解除されない限り、紅海やバブ・エル・マンデブ海峡におけるシオニスト政権イスラエルの海運や同政権に関連する船舶の航行は阻止されるだろうと語りました。
アメリカとイギリスは国連安保理による決議採択を受け、今月12日未明、イエメンのアンサーロッラー組織への攻撃を開始しました。
イエメン軍はこの数週間、パレスチナ国民の抵抗を支援するために、紅海やバブ・エル・マンデブ海峡を航行するシオニスト政権イスラエルの船舶や占領地イスラエルに向かっている船舶を攻撃の対象にしています。
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