イスラエルの犯罪をめぐる国際機関への提訴が増加
1月 20, 2024 20:36 Asia/Tokyo
パレスチナ・ガザ地区でのシオニストの犯罪継続にともない、メキシコとチリがICC国際刑事裁判所でのシオニスト政権イスラエルの戦争犯罪の審理を要求しました。
メキシコ外務省は声明の中で、「イスラエル政権によるガザ地区への攻撃開始以来、同政権が引き起こした可能性のある戦争犯罪を調査するようICCに正式に要請してきている」と表明しています。
また、チリ外務省も別途に声明を出し、同様の要請を提起しました。
これに先立ち、南アフリカは戦争犯罪とガザでのパレスチナ人の虐殺を理由にイスラエルをICJ国際司法裁判所に正式に提訴しています。
南アフリカの訴えを受け、オランダ・ハーグにあるICJは最近、この問題の審理開始の一環として2回の公判を実施しました。
南アフリカの訴えにより、多くの国がこの訴えを支持し、ガザにおけるシオニストの大量虐殺の調査を要求する側に回りました。
ガザ地区のパレスチナ保健省は最新の報告において、「パレスチナ人殉教者数は2万4620人、負傷者数は6万1830人に達した」と発表しています。
一方、複数の国際機関も、ガザの人道状況は危機や災害のレベルを超えているとしながら、イスラエル軍が負傷者の救援を許可していないことや、200万人以上が飢餓や感染症にさらされていることを指摘しています。
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