レバノン・シーア派組織、「イスラエルが紛争拡大すれば入植者200万人が難民に」
(last modified Wed, 14 Feb 2024 08:25:15 GMT )
2月 14, 2024 17:25 Asia/Tokyo

レバノンのシーア派組織・ヒズボッラ―のナスロッラー事務局長が、シオニスト政権イスラエルの脅迫に反応を示し、「シオニスト政権イスラエルが紛争地域を拡大させれば、同政権の占領地にいるシオニスト入植者200万人は難民となるだろう」と述べました。

イルナー通信によりますと、ナスロッラー事務局長は13日火曜、「敵たるシオニスト政権が戦争や紛争地域を拡大させた場合、シオニスト入植者200万人が難民化する」と警告しました。

続けて、「シオニスト政権は現在、自身が危機的状況にあるのであって、抵抗勢力に条件を押し付けることなどできない」と指摘しました。

そして、「抵抗の枢軸たる国々、さらに自由を求める世界の諸国民の大半は、ガザで圧政にさらされているパレスチナ人の抵抗を支持している。シオニスト政権は、戦争と罪のない人々の殺戮を4か月続けても自身の目的を達成できなかった」としました。

 


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