イスラエルのパレスチナ人殺戮に米軍が加担
2月 29, 2024 19:41 Asia/Tokyo
米紙ニューヨーク・ポストは、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区におけるパレスチナ人虐殺に米軍が加担していると報じました。
ニューヨーク・ポストは、ガザ地区での虐殺に抗議し在米イスラエル大使館前で焼身自殺した米兵アーロン・ブッシュネルさん(25)の友人の発言として、焼身自殺をする前夜の24日夜、ブッシュネルさんが友人との会話の中で、「米政府がガザのトンネルに軍隊を配備し、大量虐殺に関与している」などと語っていたと報じました。
この報道によりますと、ブッシュネルさんは友人への電話で、パレスチナで進行中の大量虐殺に米軍が関与していることに関する情報を偶然入手したと語っていたということです。
また、この友人は、ブッシュネルさんがそうした情報から極度の恐怖とショックを受けており、それは彼の声の調子からも見て取れたと証言しました。さらに、ブッシュネルさんは敬虔なクリスチャンで決して自殺など考えていなかったものの、知り得た事実によって自殺に追いつめられたとしています。
米ワシントンにあるイスラエル大使館前では、ブッシュネルさんの焼身自殺を受けて、数十人の米兵パイロットらが抗議集会を開き、アメリカ政府がガザでの虐殺に共謀しているという事実を非難しました。
イスラエルはアメリカの後方支援を受けて、国際世論の目の前で約5カ月にわたりガザ地区で民間人の虐殺と殺戮を続けており、その結果これまでにパレスチナ人3万人以上が殉教したほか、7万人が負傷しています。
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