レバノン・シーア派組織、「国土の南部で行われたイスラエルの犯罪に必ず報復」
3月 27, 2024 18:49 Asia/Tokyo
レバノンのシーア派組織ヒズボッラーが、同国南部の町への爆撃というシオニスト政権イスラエルの犯罪に対し、断固として対処することを強調しました。
イスラエル軍は27日水曜未明、レバノン南部の医療・救急センターを空爆し、これにより、少なくとも7人のレバノン人が殉教した他、多数が負傷しました。
ヒズボッラーは声明の中で、「レバノン・アルハバリヤにあるイスラム医療総合センターの患者に対し占領者のシオニスト政権軍が行った凶悪な侵略および犯罪」を強く非難しました。
今回の攻撃は、パレスチナ抵抗勢力の対シオニスト作戦「アクサーの嵐」に続きレバノン国境の緊張が激化して以降のこの6カ月間でイスラエル政権により行われた対レバノン攻撃の中でも最も激しいものの1つです。
情報筋によりますと、レバノン南部の戦闘は、イスラエル政権によるレバノン民間人への攻撃と、それに対抗するヒズボッラーの同政権拠点や軍事基地への激しいミサイル攻撃によって激化しています。
レバノン国境近くのイスラエル政権入植地からは、各抵抗勢力による攻撃への恐れからこれまでに数万人のシオニストが退去しています。
タグ