ヒズボッラー関連ニュース:イスラエル軍准将、「ヒズボッラーは世界の5大ミサイル保有勢力の1つ」/アラブ連盟がヒズボッラーへ再接近
ここ数日、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相によるレバノン攻撃決定関連のニュースが報じられたことにより、シオニストはレバノン・イスラム抵抗組織ヒズボッラーの力を理解し恐怖を感じるようになっています。
この記事では、過去24時間に報じられた以下のヒズボッラー関連の重要ニュースを取り上げます;
イスラエルに対しヒズボッラーが警告/イスラエル軍准将、「ヒズボッラーは世界の5大ミサイル保有勢力の1つ」/イスラエル紙、「ラファ撤退でヒズボッラーとの戦争が回避」/ヒズボッラーがイスラエルの2つの戦争兵器を破壊/イスラエル紙、「ヒズボッラーの軍事技術は極めて危険」/アラブ連盟がヒズボッラーへ再接近
イスラエルに対しヒズボッラーが警告
ヒズボッラーのシェイク・ナイム・カッセム副事務局長は、これまで通りガザを支援していくと強調するとともに、レバノンに対して行われるあらゆる愚行に警告し、「もしシオニスト政権イスラエルが戦争拡大を目論むなら、ヒズボッラーから徹底的な報復を受けるだろう」と宣言しました。
イスラエル軍准将、「ヒズボッラーは世界の5大ミサイル保有勢力の1つ」
イスラエル軍のラム・アミナフ予備役准将はヒズボッラーのミサイル能力を認め、「ヒズボッラーは数において世界の5指に入るミサイル保有勢力である」と述べました。
イスラエル紙、「ラファ撤退でヒズボッラーとの戦争が回避」
シオニスト系新聞イディオト・アハロノトは、「イスラエル占領地で行われた複数の評価から、シオニスト軍がパレスチナ・ラファから速やかに撤退することで、レバノン・占領地境界付近での戦争勃発が回避できることが示された」と報じました。
ヒズボッラーがイスラエルの2つの戦争兵器を破壊
レバノンのニュースサイト「エル・ナシュラ」によりますと、ヒズボッラーはイスラム抵抗組織がイスラエル占領地の北部で行ったイスラエル軍への新たな作戦について明らかにし、「占領地北部にて抵抗組織の戦士らによりイスラエル軍の2つの戦争兵器が破壊された」としました。
イスラエル紙、「ヒズボッラーの軍事技術は極めて危険」
イディオト・アハロノト紙は、「レバノンの抵抗組織は高い軍事力に加えて、非常に危険な装備と技術を保有している。また、レバノン国境から数百機の無人機が侵入したことから、(シオニスト政権イスラエルの)治安・軍事システムにそれらの無人機への対処の準備がないことが明らかになった」と報じています。
アラブ連盟がヒズボッラーへ再接近
ロシアのアラビア語通信ロシア・アルヨウムによりますと、アラブ連盟のホッサム・ザキ事務次長はレバノン首都ベイルートを訪問後、「当連盟は、もはやヒズボッラーをテロ組織とはみなしていない。加盟諸国は、そのような論理を適用しないことで同意した。これにより、ヒズボッラーとの関係構築の可能性が生まれる」と述べました。