パレスチナ関連ニュース;パレスチナの難民テントが放火/イスラエル占領地内の航空便が運航停止
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パレスチナの難民テントが放火
ヨーロッパでのパレスチナ支持デモ実施、シオニスト政権イスラエルのテルアビブでネタニヤフ首相反対派がデモ実施などの、西アジアに関連した最新ニュースをお伝えします。
イスラエルが新たな犯罪;パレスチナの難民テントに放火
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、イスラエル軍は3日土曜夜、パレスチナ・ガザ地区中心部にあるシュハダー・アクサー病院の周辺に設けられたパレスチナ難民のテントを襲撃しました。これにより、パレスチナ人23人が殉教したほか、多数が負傷しました。

イスラエル占領地内の航空便が運航停止に
イスラエルメディアは、同政権が運航する航空会社が占領地内の航空便となるエイラート-ベングリオン便の運航停止を発表したとしました。この措置は、占領地の惨憺たる治安状況と、地域における抵抗の枢軸の反撃に対し恐れや恐怖が蔓延していることが原因で取られました。
テルアビブ近郊での抵抗作戦でシオニスト2人死亡
イスラエル政権のチャンネル13は、テルアビブ近郊ホロンで行われた反シオニスト作戦により、シオニスト2名が死亡・数名が負傷したと報じました。負傷者の状態は非常に深刻だということです。また、同政権軍の兵士1人がガザ南部での戦闘で負傷し重体になっているとされました。
レバノン南部をイスラエル軍が攻撃
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、イスラエル軍の戦闘機は3日土曜夜、同国南部のマフムーディエ周辺地域を攻撃しました。イスラエル軍はさらに、レバノン南部クファルケラ村も爆撃しました。
ヒズボッラーがイスラエル占領地北部をミサイル攻撃
レバノンのニュースサイト・アルアヘドによりますと、同国のイスラム抵抗組織ヒズボッラーは、占領地北部にある入植地に対する「ミサイルの雨」を降らせる夜間作戦についての声明を発表し、入植地ベイト・ヒレルがレバノン・イスラム抵抗組織の戦闘員による攻撃を初めて経験し、数十発のミサイルを受けたとしました。
テルアビブで大規模な抗議デモ実施
イスラエルメディアは3日夜、数千人のシオニスト入植者が再びテルアビブの街頭に集まってデモを行い、捕虜交換と早期選挙実施への早急な同意が必要だと強調するスローガンを連呼した、と報じました。なお、イスラエル政権側の警察部隊は、シオニスト抗議者と衝突したということです。
欧州各都市でパレスチナ支持するデモ行進
パレスチナ・ワファー通信によりますと、イギリス、デンマーク、オランダ、スウェーデン、ドイツ、フランスの各国で現地時間13日、数千人の市民らがデモ行進を実施し、パレスチナ国民への支持および、ガザでイスラエル政権が行う大量虐殺への抗議を示しました。このデモ行進の参加者らはまた、即時停戦とガザへの人道支援物資送付も要求しました。