レバノン抵抗軍により多数のシオニスト入植地で停電、イエメンは紅海で船舶1隻を攻撃
(last modified Tue, 03 Sep 2024 11:21:29 GMT )
9月 03, 2024 20:21 Asia/Tokyo
  • イエメン・レバノン抵抗軍がイスラエルを攻撃
    イエメン・レバノン抵抗軍がイスラエルを攻撃

複数の抵抗戦線が、パレスチナ被抑圧民を支援するためシオニスト政権イスラエル占領軍とその支持勢力を標的に攻撃しました。

レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーは、ガザ地区の忍耐強いパレスチナ国民とその勇敢で気高い抵抗組織を支援するため、2日月曜以来アイン・ヤクブ、ガトゥン、ヤヒアムなどのシオニスト入植地を数発のカチューシャロケット弾で攻撃していると発表しました。パールストゥデイによりますと、ヒズボッラーの砲兵部隊はまた、アドアサル高地にあるシオニスト兵の集結場所を砲撃しました。

ヒズボッラーはまた2日、占領地シャバアの農地にあるザブディン及び、カフ​​ル・シュバ占領地の丘陵地帯にあるアル・ラムサ地区をロケット攻撃で攻撃しています。

イスラエルのメディアは、「シオニスト入植地アイン・ヤクブに対するヒズボッラーのロケット弾攻撃を受けてこの入植地が停電した」と発表しました。

また、イエメン軍はシオニスト占領地の港への往来禁止違反を理由に、紅海でブルーラグーン1号を攻撃したと表明しました。

イエメン軍のヤヒヤー・アルサリーア報道官の声明によりますと、この船舶はイエメンの抵抗勢力によるミサイルと無人機による攻撃を受けました。

同報道官はこの攻撃の成功に触れ、「シオニストの侵略が止まりガザ地区の封鎖が解除されるまで、イエメン軍としてパレスチナの国民と抵抗軍を支援する海上作戦を続行する」と強調しました。 

昨年10月7日以来、イスラエル政権は西側諸国の全面的な支援を受けてパレスチナ・ガザ地区とヨルダン川西岸において、防衛手段を持たないパレスチナ被抑圧民に対する大規模な虐殺を開始しました。

その一方で、ガザのパレスチナ抵抗勢力及びレバノン、イラク、イエメン、シリアの他の抵抗組織は「イスラエル占領政権にこれらの犯罪の代償を支払わせる」と発表しています。

最新の報告によりますと、イスラエル軍のガザ攻撃で4万人以上のパレスチナ人が殉教したほか、9万4000人以上が負傷しました。

シオニストが牛耳るイスラエル政権は、英植民地主義の計画及び、さまざまな国からパレスチナの地に移住してきたユダヤ人移民を通じて1917年に設立され、その存在は1948年に宣言されました。それ以来、パレスチナ人虐殺によりその全領土を占領するために、さまざまな大量殺戮計画が実行されてきています。

 


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