米艦船4隻がイエメン軍の標的に

イエメン軍報道官は、アラビア海とアデン湾で米軍の駆逐艦1隻と商船3隻がイエメン軍に攻撃されたと発表しました。

【ParsToday西アジア】イエメン軍のヤフヤー・サリーウ報道官は1日日曜、声明を発表し、「イエメン軍は独自の共同軍事作戦を実施し、その中でアメリカ軍の駆逐艦1隻と商船3隻を攻撃した」と発表しました。それによると、攻撃された商船はステナ・インペッカブル、マースク・サラトガ、リバティ・グレースの3隻だということです。

サリーウ報道官はまた、「我が国の軍はアラビア海とアデン湾において、弾道・巡航ミサイル16発と無人機1機を用いてこの作戦を実行し、正確に標的に命中した」と語りました。

続けて、「この作戦はパレスチナ被抑圧民を支援するものであり、米英のイエメン攻撃への報復でもある」と強調し、さらに「イエメン軍は地域において日々急速に、シオニスト及びアメリカという敵に対する軍事作戦を継続している」としました。

イエメン軍は、ガザ地区でイスラエル軍が引き起こしている犯罪に対抗するため作戦を行っており、イスラエルの侵略とガザ封鎖が続く限り攻撃を行うとしています。

イエメン軍は2023年11月以来、ガザ地区のパレスチナ人への支援を目的に、イスラエル政権関連の軍事基地や商船に対して数十回のミサイルや無人機攻撃を実施しています。

 

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