トルコ大統領、最近のトルコ情勢について発言
7月 22, 2016 16:12 Asia/Tokyo
トルコのエルドアン大統領が、トルコの3ヶ月の非常事態宣言の延長に障害はないとしました。
エルドアン大統領は、21日木曜、「トルコ軍は短期間で再構築されるだろう」と語りました。
エルドアン大統領は、今月15日のトルコでのクーデターを、情報機関の敗北としました。
エルドアン大統領は、未遂に終わったクーデターの後、このクーデターに関わったとして、イスラム教の指導者ギュレン師の組織をテログループとして扱うとし、「再びクーデターを企てても、簡単にはいかないだろう」と強調しました。
また、トルコ軍は、今回のクーデターの失敗から学ぶべきだと語りました。
エルドアン大統領によれば、他の政党と合意し、憲法の制限を改正する可能性があるということです。
今月15日、トルコで軍がクーデターを試みましたが、失敗に終わりました。
この中で、少なくとも246人が死亡、1500人以上が負傷した他、警官287人、兵士7423人、裁判官2014人、民間人686人を含む、合わせて1万410人が逮捕されました。