レバノンのメディア;「イランは世界的な大国に躍進」
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レバノンのニュースサイト・アルアヘドが、イランをめぐるトランプ米大統領の虚言に言及し、「イランは地域の大国にのし上がり、世界の勢力均衡をも変貌させた」と報じました。
(last modified 2026-05-13T10:53:46+00:00 )
May 13, 2026 19:51 Asia/Tokyo
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    レバノンのメディア;「イランは世界的な大国に躍進」

レバノンのニュースサイト・アルアヘドが、イランをめぐるトランプ米大統領の虚言に言及し、「イランは地域の大国にのし上がり、世界の勢力均衡をも変貌させた」と報じました。

【ParsToday西アジア】レバノン首都ベイルートに拠点を置くアルアヘドは「なぜアメリカはホルモズ海峡で孤立したか?」と題した記事において、「国際関係論における『覇権』とは、単一の勢力が力や影響力によって世界秩序を管理する状況を指す。アメリカは第2次世界大戦後、この役割を担い、自らを世界の警察官と見なしてきた」と報じています。

しかし、ピート・ヘグセス(Pete Hegseth)米国防長官の最近の発言や、ドナルド・トランプ米大統領のツイートでホルモズ海峡での作戦停止が求められたことは、この一方的主義体制の終焉を示唆していると言えます。

アルアヘドは「実際、ヨーロッパ諸国はアメリカやその他の同盟国とともにはあり続けなかった。これはゲーム理論でいうところの『シグナリングの失敗』、つまり国際的な勢力が自らの脅威を信憑性のあるものにできない状態を指す。外交交渉を口実とした作戦の停止は事実上、アメリカの『戦略的孤立』を容認するに等しい」としました。

欧州は米国の脅迫に屈せず

アルアヘドはさらに「アメリカが世界の警察官などと称して単独で行動する時代は事実上終わったことを指摘しておく必要がある。ヨーロッパは西アジアでの戦争をレッドラインとみなしていることを示し、アメリカの脅迫には屈しなかった。その結果、アメリカは重要な紛争で撤退を余儀なくされ、多大な損失を被り、戦略的な利益は全く得られなかった」と報じました。

全ての国が学ぶべき教訓は次のようなものです。今日の国際体制においては、各国は自らが欲する軍事力の費用を支払う必要があり、旧来の体制秩序はもはや通用しません。現状において重要なのは国家の力であり、各国は自国の国境を越えた領域における自国の配分を確保するために、強大な力を持たなければならないのです。

イランは世界的大国に躍進

アルアヘドはさらに「アメリカとシオニスト政権イスラエルによる40日間にわたる対イラン侵略の後、権力的要素の獲得がこれまで以上に重要になっているように思われる。これは、殉教したイランイスラム革命最高指導者アリー・ハーメネイーが繰り返し述べてきた内容であり、そして何よりも重要なことに、彼はそれを実践してきた」としています。

この報道によれば、イランは今や世界の勢力均衡を変貌させ、かつては世界を支配できると自認していた勢力に毅然と立ち向かう一大世界的勢力にのし上がっています。イランはこのアメリカ・シオニストの企てを阻止したと言えるのです。

 


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