バーレーン政府、国民の弾圧を継続
9月 01, 2016 18:03 Asia/Tokyo
バーレーンの裁判所が、国民の蜂起を弾圧するため、新たに2人の聖職者に禁固刑を言い渡しました。
アルアーラムチャンネルによりますと、バーレーンの裁判所は、31日水曜、バーレーンの2人の聖職者に1年の禁固刑を言い渡しました。
この報告によりますと、バーレーンでは、シーア派の高位聖職者、ガーセム師をはじめとする47人以上の聖職者について、形ばかりの裁判が行われています。
バーレーン政府は、今年6月、ガーセム師の市民権を剥奪しました。この措置は、バーレーンや世界のシーア派教徒の強い反発を招いています。
この国では、2011年2月から、政府に対する国民の平和的な抗議運動が続いています。
バーレーンの人々は、政治改革、自由、公正の確立、差別の撤廃と民主体制の樹立を求めていますが、政府は常に、国民の抗議に弾圧で応じています。
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