サウジアラビア軍がイエメンを空爆
9月 16, 2016 18:30 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍の戦闘機が再度、国際社会が沈黙する中、イエメン各地を爆撃しました。
イエメンのアルマシーラテレビによりますと、サウジアラビアの戦闘機は15日木曜、イエメン北西部のサアダ州をミサイルで攻撃しました。
さらに16日金曜も、6回にわたり、イエメン北部ジャウフ州の2つの地域を爆撃しました。
この攻撃の被害については報告されていません。
イエメンの国軍と義勇軍も、サウジの攻撃に対して、サウジ南部ジザンにある即応部隊の司令部に砲弾を発射しました。
このほか、ジザンにあるサウジの2つの部隊も、イエメン軍の砲撃を受けました。
こうした中、イエメンのシーア派組織フーシ派は、ジザンにあるサウジ軍の拠点を掌握したと発表しました。
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