イラク・モスルの民間人が、ISISの人間の盾に
11月 05, 2016 14:38 Asia/Tokyo
国連人権高等弁務官が、「テロ組織ISISは、イラク北部のモスルの民間人を人間の盾として使用している」と語りました。
イルナー通信によりますと、国連人権高等弁務官事務所の報道官は4日金曜、「ISISは10月17日からこれまで、1600人以上のイラク人をシリアに移送するという口実で、モスルに移送し、彼らを人間の盾として使用している」と警告を発しました。
同報道官は、「イラク・ニナワ州北西部のタルアファルで、少なくとも400人のヤジディ教徒の女性、クルド人、シーア派教徒のイラク人がISISの拘束されている」と強調しました。
さらに、「ISISはイラクの児童を大規模に雇い入れて、戦場に送っており、これまで数百人の子供が戦闘に巻き込まれている」と述べました。
国連安全保障理事会も、モスルでのISISの行動を非難し、全ての国に対して、必要な措置を講じることで、モスル解放作戦での民間人の被害を防ぐよう求めました。
イラクの司令部も4日、モスル西部の6つの地区をISISから奪還したことを明らかにしました。
地元筋はさらに、ISISがこれらの地区から大規模に撤退し、イラクやシリアの国境に移動していることを明らかにしました。
イラク北部のモスル解放作戦は10月17日から開始され、イラク軍の進軍により今も継続されています。
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