ロシア、「トルコによるシリア北部の爆撃は違法行為」
2月 17, 2016 19:31 Asia/Tokyo
ロシア外務省が、シリア北部へのトルコの迫撃砲による攻撃は、明らかな違法行為だとしました。
ロシア・リアノボスチ通信が17日水曜、同国外務省のザハロフ報道官が、現在シリアとトルコの国境で起こっていることは、明らかな違法行為だと述べた、と伝えました。
同報道官は、「トルコは国境地帯の住宅を爆撃し、資金、部隊、軍需品をそこに移送している」と語りました。
安保理今期議長をつとめるベネズエラのラミレス国連大使も、トルコ部隊によるシリアへの砲撃に対する安保理理事国の懸念を表明しました。
さらに、「理事国は、トルコに対して国際法を尊重するよう求めることで合意した」としました。
安保理は16日火曜夜、ロシアの要請により、非公開会議で、トルコによるシリアへの砲撃について話し合いました。
安保理は同時に、この砲撃を非難する公式声明を出しませんでしたが、ラミレス国連大使は、「15理事国は、様々なレベルで懸念を表明し、すべての国がこの砲撃を非難することで合意した」としました。
トルコは13日土曜から数度にわたり、シリア・アアザーズのクルド人の拠点を砲撃しています。この攻撃で数十人が死亡しました。
トルコ軍は4日目の16日火曜にも、シリア北部にあるクルド人部隊とシリア軍の拠点を砲撃しました。
トルコ政府は、国際的な非難にもかかわらず、シリアのクルド人部隊の拠点への攻撃を続けると発表しています。
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