シリア軍が、解放された地域の市民の帰還を要請

シリア軍が、最近解放された同国北部アレッポ北東部の市民に対し、自宅に戻るよう呼びかけました。

アルアーラムチャンネルによりますと、シリア軍の進軍や、アレッポ東部の６０％がテロリストの手から解放され、治安が確立したことを受け、シリア軍総司令部は、これらの地域の住民に対し、自宅に戻り、日常生活を再開するよう求めました。

先週土曜から、アレッポ東部の人口２５万人のうち、５万人がシリア軍の管轄下にあるアレッポ西部に避難していました。

２０１１年以来、サウジアラビア、アメリカ、そしてこれらの国の同盟国の支援を受けたテログループが、シリアのアサド合法政権を転覆するため、同国に対し大規模な攻撃を行い、危機を引き起こしています。