サウジアラビア軍が、イエメンの住宅地への空爆を継続
1月 26, 2017 19:32 Asia/Tokyo
国際社会が沈黙している中、サウジアラビア軍の戦闘機が、再度、イエメンの各地を爆撃しました。
IRIB通信によりますと、サウジアラビアの戦闘機は、25日水曜、イエメン・サヌア州の住宅地を6回にわたり空爆し、これにより、多くの住宅や農地が破壊されたと共に、多数のイエメンの市民が死傷しました。
こうした中、イエメン軍はサウジアラビアの戦闘機による犯罪への報復として、サウジ軍に対する軍事作戦を拡大しました。
サウジアラビアは、アメリカとイギリスの支援を受け、2015年から、サウジアラビアに癒着しているハーディー前イエメン大統領の政権への復帰を目的に、同国への攻撃を開始しました。この攻撃により、これまでに、イエメン人およそ1万1000人が死亡しています。
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