アメリカ議員、サウジアラビアへの誘導爆弾売却を懸念
4月 11, 2017 20:47 Asia/Tokyo
アメリカ議会の議員が、サウジアラビアへの誘導爆弾の売却に懸念を示しました。
ロイター通信によりますと、アメリカ議会の民主党を中心にした議員少なくとも30人が、10日月曜、アメリカの国防・国務長官に書簡を送り、誘導爆弾のサウジアラビアへの売却に関して、更なる情報を提示するようトランプ政権に求めました。
サウジアラビアは2015年3月から、イエメンのハーディ元大統領を支持し、フーシ派の力を弱めるため、イエメンに対して空爆を行っています。
イエメンの多数の民間人の犠牲、サウジアラビアによる盲目的な攻撃とクラスター爆弾などの禁止兵器の使用にも拘わらず、アメリカによるサウジアラビアへの支援は今も続けられています。
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