シリア和平をめぐる国際会議・アスタナ4の結果に様々な反応
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シリアの和平を話し合うカザフスタン・アスタナでの国際会議、アスタナ4が開催され、その結果に各方面から様々な反応が出ています。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
May 06, 2017 14:22 Asia/Tokyo
  • シリア和平をめぐる国際会議・アスタナ4の結果に様々な反応

シリアの和平を話し合うカザフスタン・アスタナでの国際会議、アスタナ4が開催され、その結果に各方面から様々な反応が出ています。

ロシア、イラン、トルコは今回の協議の終了に際して、シリアの特定の地域での暴力の減少をめぐり合意に達したことを明らかにしています。

緊張緩和の対象となる4つの地域は、北西部イドリブ州、中部ホムス州北部、南部クネイトラ州とダルアー州となっています。

アメリカ国務省は声明の中でこの合意を歓迎する一方、「イランは、アスタナ会合で建設的な役割を果たしておらず、シリアでの暴力を加速しただけだ」と主張しました。

しかし、国連のデミストゥラ・シリア問題担当特使は、今回のアスタナ会合の結果を、シリアでの紛争悪化の阻止に向けた合意として希望の持てる第一歩だとしています。

デミストゥラ特使はまた、「イランの恒常的な努力が、シリアでの緊張緩和区域の設定合意につながった」としました。

さらに、国連のグテーレス事務総長も、アスタナで成立したシリアでの緊張緩和区域の設定合意を歓迎しています。

また、アスタナ会合でシリア代表団の長を務めた同国のジャアファリ国連大使も、今回の会合を前向きな動きだとしました。

ジャアファリ大使はさらに、緊張緩和区域の設定というロシアの提案にシリア政府が同意したことを指摘し、「シリアは、市民の生命を守り流血を停止させるため、わが国の平穏の回復と領土保全を保障する全ての提案を歓迎する」と語っています。