イスラエルに拘束中のパレスチナ人捕虜たちが、ハンストを継続
May 07, 2017 18:16 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルの刑務所に収監されたパレスチナ人の捕虜たちが、ハンストに突入してから20日が経過したにも拘らず、この捕虜たちとシオニスト政権の間でいかなる正式な協議も行われていません。
シオニスト政権に拘束中のパレスチナ人の捕虜およそ1700人が、同政権の差別的な行動や政策に抗議するために今年4月17日からハンストを行っています。
パレスチナ人の捕虜たちのハンストを追求する委員会は、6日土曜、声明の中で、この捕虜たちの健康状況は悪化しつつあるとし、「シオニスト政権の刑務官の捕虜たちに対する敵対行為は毎日、継続されており、繰り返し襲撃を行うことに加え、ハンストを行った捕虜たちを定期的に刑務所内で、あるいは刑務所に移動している」と表明しました。
この声明では、また、刑務官は、依然として捕虜たちの家族や弁護士との面会を禁止しています。
現在、シオニスト政権の刑務所には、およそ7000人のパレスチナ人捕虜が収監されています。
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