イエメン小児医療関係者が、同国でのコレラの蔓延について警告
May 09, 2017 15:13 Asia/Tokyo
2年間にわたるサウジアラビアのイエメンへの攻撃と封鎖を受け、イエメンの小児医療計画の担当者が、同国の各州でのコレラの蔓延について、再度警告を発しました。
イルナー通信によりますと、イエメンの小児医療計画の担当関係者は先月27日以来、2回目の警告として、イエメンの11以上の州でコレラが蔓延していることを明らかにしています。
また、イエメンでのコレラの感染が1671件以上に上るとし、そのうち21人が死亡したとしました。
さらに、イエメンでのコレラの感染者が刻一刻と増加していることから、同国ではコレラ対策に向けた医療センターの設置や国際的な救助機関による緊急措置が必要であるとしています。
この関係者はまた、「イエメンの首都サヌアの病院には現在、数十人のコレラ患者が収容されているが、封鎖や戦争の影響で医薬品や医療スタッフの深刻な不足に直面している」と語りました。
イエメンでは、2016年10月からコレラが蔓延しています。
ユニセフはこれ以前に、イエメンでのコレラの蔓延に懸念を示していました。
サウジアラビアのイエメン攻撃で、イエメンの病院や診療所、医療センターの多くが閉鎖に追い込まれています。
サウジアラビアは、イエメンのハーディ元大統領を政権に復帰させるために、2015年3月からイエメンを攻撃しています。
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