シリアで、有志連合軍の攻撃により、民間人7人が死亡
6月 01, 2017 19:32 Asia/Tokyo
シリア北部で、アメリカが主導する有志連合軍の攻撃により、新たに民間人7人が死亡しました。
ニュースサイト・アルアヘドによりますと、シリア義勇軍調整センターは、対ISIS有志連合軍が31日水曜、シリア北部の都市ラッカを爆撃したと報じました。
アメリカ軍の戦闘機は先週にも、ラッカ市の西部にある村を攻撃し、これにより、民間人18人が死亡しました。
アメリカのマティス国防長官は、イラクやシリアにおける対テロ戦争による民間人の死亡を回避する方法はないとし、「これらの国の民間人の殺害を阻止するための人道上の努力を継続していく」と主張しました。
シリアでは、2011年から、サウジアラビアやアメリカ、そしてその同盟国の支援を得たテログループが、シリアのアサド合法政権を転覆させるため大規模な攻撃を開始したことで危機が生じています。
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