イラクのシーア派指導者が26日を断食明けの祝祭と発表
6月 26, 2017 16:14 Asia/Tokyo
イラクのシーア派指導者のスィースターニー師の事務所が、26日月曜を断食明けの祝祭としました。
IRIB通信によりますと、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、パレスチナ、ヨルダン、スーダン、エジプトといった多くのアラブ諸国に加え、イラクとレバノンのスンニ派イスラム教徒は、25日日曜を断食明けの祝祭として発表していました。
さらに、イラク北部の町モスルの人々も、数年ぶりにテロ組織ISISが存在しない中で、断食明けを迎えています。
モスルでは現在も、ISISの占領からの完全な解放に向けて、治安部隊が最後の障害を取り除こうとしています。
ISISは、2014年夏にイラク北部ニナワ州を攻撃し、中心都市モスルをはじめ、この州の広範な地域を占領していました。