イラク軍に対するアメリカ主導有志連合軍の攻撃で、8人が死亡
6月 29, 2017 18:49 Asia/Tokyo
アメリカ主導の有志連合軍が、イラク北部にある同国軍の拠点を攻撃し、これによりイラク軍の兵士8名が死亡しました。
ファールス通信によりますと、イラクの報道各社は、「アメリカ主導の連合軍のヘリコプターが、イラク北部の町モスルの旧市街で、テロ組織ISISと戦っているイラク軍の拠点を攻撃し、これにより8名が死亡、他数名が負傷した」と報じました。
一方、有志連合軍は、今回の攻撃は誤爆だったとしています。
現在、モスルからのISISの残存勢力を掃討するイラク軍の作戦は、最終段階に入っています。
モスルの解放作戦は、昨年10月から始まりました。
イラク連合部隊は、モスル東部を解放した後、今年の2月19日からはモスル西部の解放作戦を開始しています。