サウジアラビア外務大臣の反イランの発言
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アラブ4カ国の国交正常化の条件にカタールがマイナスの回答を出した後、サウジアラビアのジュベイル外務大臣が、エジプトのカイロで記者団に対し、イランのカタール支持について、「イランはテロを支援している」と主張しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
7月 07, 2017 14:13 Asia/Tokyo
  • サウジアラビア外務大臣の反イランの発言

アラブ4カ国の国交正常化の条件にカタールがマイナスの回答を出した後、サウジアラビアのジュベイル外務大臣が、エジプトのカイロで記者団に対し、イランのカタール支持について、「イランはテロを支援している」と主張しました。

ジュベイル外相は、5日水曜夕方、サウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦、エジプトの外相会議の後、「イランは世界最大のテロ支援国だ。そのため、イランによるカタールへの支持も問題とは見なされない」と主張しました。カタールのマイナスの回答に苛立っているジュベイル外相は、「イランとの協力はいかなる国の利益にもならず、世界で孤立することになる」と主張しました。

こうした中、サウジアラビアは、さまざまな口実によって対イランアラブ連合を結成しようとしていますが、今年5月のアメリカのトランプ大統領のサウジアラビア訪問の終了によって、サウジアラビアの夢がかなえられることはありませんでした。その後、ペルシャ湾岸協力会議の内部に対立が生まれる兆しが見え、カタールが独立したアプローチを選びました。カタールは常に、イランとの建設的な関係を強調しています。

カタールの外務大臣は、同国に制裁を加えている4カ国からの、イランとの関係断絶という要請は根拠のないものだとし、「イランはカタールの隣国であり、地理を変えることはできない」と語りました。

現在、サウジアラビアのワッハーブ主義の思想が、世界各地のテロや過激派を育てていることは、全ての人に明らかになっています。ワッハーブ派の歴史を見れば、サウジアラビアが、世界で最初のテロの支援国であることが分かります。サウジアラビアのジュベイル外相は、問題をはぐらかすことによって、その事実を変えることはできません。これについて、イギリスのシンクタンク、「ヘンリージャクソン協会」は、最近、過激派について調査する中で、サウジアラビアは、ワッハーブ派のイデオロギーを広めることで、西側、特にイギリスの過激派の拡大の主な要因になっているとしています。