西側メディアの矛盾したパレスチナ情報の発信
7月 31, 2017 16:34 Asia/Tokyo
イタリアのパレスチナ解放船団のメンバー、ミケーレ・ボルジア氏が、西側メディアによるパレスチナの誤った情報の発信を批判し、これに対する遺憾の意を表明しました。
ボルジア氏は、IRIB国際放送ラジオイタリア語のインタビューで、ベイトルモガッダス・エルサレムのアクサーモスクの状況に触れ、「西側メディアはいつものように、イスラエルを指示する中で、誤った情報を流している」と語りました。
また、アクサーモスクの問題など、シオニスト政権のパレスチナ人に対する暴力的な行為は、現在も続いているとしています。
さらに、西側の大半のメディアはシオニストロビーの影響下にあり、イスラエルに反する情報は詳細に報道できないと述べました。
ボルジア氏は、国際社会が実質的にパレスチナの人々を支援し、イスラエルを占領政権として非難しなければ、この政権は非人道的な行為を続けるだろうとしています。
シオニスト政権軍は今月14日から、ネタニヤフ首相の指示により、特にベイトルモガッダスとアクサーモスクのパレスチナ人の弾圧を強めています。
この時期からシオニスト政権軍により、数百人のパレスチナ人が殉教、または負傷しています。