サウジ主導のアラブ連合軍、「イエメンの包囲網を狭める」
11月 06, 2017 20:35 Asia/Tokyo
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イエメン
イエメンの義勇軍が、サウジアラビア・リヤドにあるキング・ハリド国際空港をミサイル攻撃したこと受け、サウジアラビアが主導するアラブ連合軍が、イエメンに通じる陸路、海路、空路の全てを閉鎖しました。
イエメン西部アムラン州で、サウジアラビア軍が車両一台を爆撃し、民間人2名が死亡、他2名が負傷しました。
サウジアラビアの戦闘機はまた、イエメンの首都サヌアの政府系施設や住宅地を数十回に渡り攻撃し、特に住宅地に甚大な被害を与えています。
イエメン義勇軍・政府軍のラーシド副報道官は、「4日土曜に行われたサウジアラビアのキング・ハリド国際空港へのミサイル攻撃は、イエメン国民に対するサウジアラビアの犯罪行為への報復だ」と語りました。
さらに、アラブ連合軍は国連安保理に対し、いわゆる安保理決議2216への違反によりイランを処罰するよう求めました。
アラブ連合軍は、「イエメンに対する弾道ミサイルの移送は、サウジアラビアに対するイランの直接的な敵対行為を示すものだ」と主張しています。
アラブ連合軍は常に、「イランは、イエメンの義勇軍にミサイルなどの兵器を提供している」としていますが、イランはこの主張を正当な根拠がないとして否定しています。
サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦など数カ国の支援を得て、2015年3月からイエメン攻撃を開始しました。
この攻撃で、イエメン人数万人が死傷したほか、同国では食糧や医薬品の深刻な不足に直面すると共に、コレラが蔓延しています。
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